マッチングアプリ、婚活サイト、婚活アプリ。
色々な言われ方をしますが、2024年現在、「出会い」「マッチング」ジャンルで最も知名度のあるアプリ(サイト)が、ペアーズ(pairs)ではないでしょうか。
実際に、ペアーズは「マッチングアプリ」「婚活アプリ」というジャンル名を、世間一般的なものになるまで浸透させたアプリです。
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今回は、そのペアーズについての2024年現在の実態について、本音で暴露していきます。
マッチングアプリのペアーズの累計会員は2000万!ただし新規登録者数は鈍っている
まず、ペアーズの累計会員数は、2018年頃には600万程度でした。
しかし、2024年現在、ペアーズの累計会員は2,000万を突破したとペアーズ自体が公表しています。
1億2,000万中、2,000万が意味するもの
この数字には一部、台湾における利用者数も含まれているとのことなのですが、やはりほとんどは日本在住の日本人です。
それが、2,000万もいることに対して、「多い!すごい!」と思うか、「多い…けど、何か変じゃない?」と思うかはわかれるところでしょう。
若者が少ない日本の婚活人口は、あまり多くありません。
すでに少子化の効果は表れていて、マッチングアプリを利用する中心年代である20代~30代と言うのは、40代~50代に比べて圧倒的に少ないのです。
そんな中で、ペアーズを信じるならば、ペアーズはすでに2,000万もの会員を集めてしまっています。
これは、2つの意味を持っています。
ペアーズの会員数が2,000万以上であることの、2つの意味とは
「婚活をしていれば、ペアーズに登録している確率が高い」ということが1つ目の意味です。
つまり、日本の婚活人口をかなり網羅しているというポジティブな面です。
ペアーズなら多種多様な人に出会える可能性があります。
登録後、すでに利用しなくなっている人も多いと思いますが、理論上、結婚適齢期の人の数分の一には出会える、と言ってもいいでしょう。
もう一つが、「ペアーズの新規会員登録者数は少ない」ということです。
これは、人口が減っていく日本で、1億2000万のうちの婚活人口、その中の2,000万をすでに網羅してしまっているというネガティブな面です。
2024年現在、マッチングアプリ「ペアーズ」は出会いにくくなってきている
すでに婚活人口を網羅してしまっていることから、ペアーズの新規会員登録者数は少ないです。
これは間違いなく事実ですが、これの何が問題なのでしょうか。
ペアーズは出会いにくくなってきている
結論を言えば、問題は出会いにくくなっていることです。
さきほど、「すでに利用しなくなっている人も多いと思いますが」と書きました。
そう、ペアーズは2,000万の登録があることはウソではないのだと思いますが、全員がアクティブに活動しているアクティブユーザーだというわけではないのです。
アクティブユーザーとは?新規登録者との関係は?
アクティブユーザーとは、幽霊会員の逆。つまり、「出会い系の中できちんと活動しているユーザー」のことです。
アクティブユーザーはきちんとサイトにログインしますし、メールもチェックしてくれます。つまり、「こちらのプロフィールやメールが良ければ会ってくれる存在」です。
よって、アクティブユーザーが多いほど、出会いやすいということになります。ですので、アクティブユーザーは、会員数よりもずっと大切な要素なのです。
インターネットサービスというのは、利用するときには、全員が登録するものです。しかしながら、利用しなくなった場合は別で、退会する人としない人がいます。
多くの人は、(特に害があると感じない限り)全サービスをいちいち退会することはないと思います。
あなたも、インターネットサービスで、「あまり使っていないけど登録はしたまま」というものがいくつかあるのではないでしょうか。
ペアーズにもそういった「幽霊会員」がたくさんいます。
実際には「たくさんいる」どころか「ほとんどが幽霊会員」、つまりアクティブに出会いを探していない会員だと思います。
幽霊会員になっている理由は様々で、ペアーズで出会ってしまった、他の出会い系で出会ってしまった、などでしょう。
婚活疲れから婚活自体を辞めてしまった人も、ペアーズには良い人がいないと思って放置してしまった人もいるでしょう。
ペアーズには新規登録したアクティブユーザーが少ない
ただし、間違いなくアクティブな会員だと言い切れる属性もいます。
それは「新規登録した会員」です。
新規登録したということは、出会いがなくて、出会いを求めて登録した人です。
しかも、ペアーズで出会うことが出来る、という希望を持っています。
登録したてなので、中にいる人を積極的に探すでしょうし、良い人から「いいね!」があれば100%返してくれるでしょう。
つまり、「新規登録者の多さ=アクティブな会員の多さ=出会いやすさ」と言えるのです。
新規登録者が止まった出会い系やマッチングアプリは、理論上も、経験上も間違いなく出会いにくくなってくるということです。
だから、「婚活人口のほとんど」を取り込んでしまったペアーズは、今では「出会いにくいアプリ」になってしまったのです。
これは、知恵袋や2ch(5ch)、口コミサイトの評判でも同じことが言われています。
2024年以降、ペアーズの代替になるのは出会い系?
2015年頃のペアーズは最高でした。
しかし、永遠に栄え続けるアプリはありません。ネット出会い業界でも、やはり盛者必衰の理はあるのです。
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2024年現在、ペアーズのポジションを浸食しているのは、一周周って出会い系だと感じています。
他のマッチングアプリ、例えばタップルやwith(ウィズ)に勢いはありません。むしろ、今まで「出会い系」として警戒されていたものに若者が戻ってきている感じを受けています。
なぜかは分かりませんが、おそらくマッチングアプリでも出会い系でも危険性はあまり変わらず、出会い系でも恋人を作ることは十分に出来ることが認知されてきたからではないでしょうか。
繰り返しになりますが、新規登録者が圧倒的に多いということは、アクティブな会員が多いということです。
そして、アクティブな会員が多いということは、出会いやすいということでもあります。
2024年現在、一番出会いやすいネット出会いは、大手出会い系であるハッピーメールだと感じています。
私にとってはすでに15年以上使っているサイトですが、再度盛り上がってきて嬉しく感じています。
ハッピーメールの公式サイト → https://happymail.co.jp